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オガタは災害時住民拠点SS(サービスステーション)です⛽️

  • 全 店
  • 2021年08月11日

住民拠点SS(サービスステーション)というものをご存知でしょうか?

住民拠点SS(サービスステーション)とは、自家発電設備を備え、災害などが原因の停電時にも、継続して地域の住民の方々に給油できるガソリンスタンドのことをいいます。「SS」は、サービスステーションの略称で、ガソリンスタンドを意味しています。

2021年5月31日時点で、全国約30000箇所のSSのうち、14400箇所が住民拠点SSとなっており、七尾市にあるオガタ3店舗も住民拠点SSに指定されています。

通常、SSではガソリンをはじめとする軽油・灯油などの燃料油を、地下タンクに保管しています。広い敷地の地下に大きなタンクが埋められており、電力を使いポンプで各燃料油をくみ上げて給油します。しかし災害などで停電になると、ポンプが停止し電力を利用した給油ができなくなります。この場合、手動のポンプで給油することになるため、普段より給油に時間がかかってしまいます。実際に東日本大震災や熊本地震などの際、給油待ちの渋滞が発生しました。

そこで、災害などで停電になっても給油ができるように、自家発電設備を持つ住民拠点SSの整備が進められてきました。

☝️七尾軍艦所SSの自家発電装置です。

災害は起きないことが一番なのですが、いざという時のために、毎月1回訓練を兼ねた試運転を行っており、万全の体制を整えております。

また、看護師・防災士の資格を有するスタッフも常勤していますよ。

災害時にはガソリンを提供するだけでなく、地元の方達に安心感もお届けできたらと思っています。お気軽に、ご相談ください🤗

💡まめ知識💡

◾️「満タン&灯油プラス1缶運動」について

「満タン&灯油プラス1缶運動」とは、災害時に備えて、車の燃料は常に満タンに、灯油は1缶余分に持っておこうという運動です。

近年の熊本地震や北海道胆振東部地震の際、燃料を求めてSSに長蛇の列ができていましたね。

日頃から、私たちひとりひとりが「満タン&灯油プラス1缶運動」を心がけることで、災害時の安心度が高まりますよ。

 

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